発達障がいをもつ子どもの親を対象に行ったステッピングストーンズトリプルP受講前後のパイロット・スタディ

清原 智佳子; 梶原 由紀子; 尾形 由起子; 小野 順子; 田中 美樹; 石村 美由紀; 江上 千代美

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オープンアクセス

アイテムタイプ	実践報告
言語	日本語
キーワード	トリプルＰ, 発達障がい, 親のストレス, 子育てのスキル
著者	清原智佳子 / キヨハラチカコ梶原由紀子 / カジワラユキコ尾形由起子 / オガタユキコ小野順子 / オノジュンコ田中美樹 / タナカミキ ( 科研費研究者番号: 60405561 ) 石村美由紀 / イシムラミユキ ( 科研費研究者番号: 40364179 ) 江上千代美 / エガミチヨミ ( 科研費研究者番号: 50541778 )
抄録	目的：効果的な子育て技術を習得することを目的に発達障がいの子どもをもつ12名の親を対象にステッピングストーンズトリプルＰの介入を行い親のストレスの変化、子育て技術の役立ち頻度、終了後の受講者満足度について調査を行った。方法：受講前後のDASS、25の子育て技術の質問紙、受講者満足度の質問紙の調査を行った。DASSはWilcoxon符号順位検定を行った。結果：対象者12名のDASSの受講前後の評価の結果はDASS総点において改善をみとめた(P＜.05）。技術総点(6.47±.08)であり、すべての技術を使用していた。満足度は総点(5.82±1.0)であり、満足感があったと推測できる。考察：トリプルＰ受講前と比較し、トリプルＰ受講後は子育て技術の知識が増え、技術を使って子育てを行ったことで、親の抑うつ状態は軽減した。
雑誌名	福岡県立大学看護学研究紀要
巻	15
ページ	47- - 53
発行年	2018-03-31
ISSN	1348-8104
書誌レコードID	AA12318716

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