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手術看護認定看護師が認識する術中体位による術後神経障害発生の現状と対応について
https://fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp/records/2000197
https://fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp/records/20001974702ea3e-bc17-41a7-9820-d8bbecec05ee
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
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Item type | 成果報告書(1) | |||||
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公開日 | 2025-03-10 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 手術看護認定看護師が認識する術中体位による術後神経障害発生の現状と対応について | |||||
言語 | ja | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 手術体位 | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 末梢神経損傷 | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | UDC | |||||
主題 | 多職種連携 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_18ws | |||||
資源タイプ | research report | |||||
著者 |
村上, 香織
× 村上, 香織× 福田, 和美 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 医療の進歩に伴い、患者にとってより低侵襲な術式が考案、選択されるようになり、高齢患者や各種既往歴を有するハイリスク患者でも手術が可能となってきた。そのため、手術創の縮小に伴う術後疼痛の軽減や、回復過程が早まり在院日数の短縮により、患者のみならず医療機関にとっても負担軽減につながっている。一方で、低侵襲な手術を実現させるために麻酔をはじめとした呼吸・循環管理、各種合併症回避のための対策、手術に関わる器械・設備・デバイスの準備や管理、手術体位固定方法などの難易度が増し、医師だけではなく手術室看護師には高度な知識・技術、きめ細やかな配慮が求められる。低侵襲を追求することにより患者にとっては術中、無理な肢位を強いることとなり、手術の長時間化や、複合的な要因が重なった結果、褥瘡を含む深刻な皮膚損傷や神経障害が少なからず発生している現状がある。 先行研究では、麻酔科・外科・泌尿器科・婦人科医師を中心に、術中の神経障害発生に関する症例報告として事例の概要、類似症例の先行研究レビュー、原因検索、事後の再発防止策検討の経緯や内容・取り組み、今後の課題などについての報告が散見される。しかし、いずれも単一の施設における1症例、類似症例の報告にとどまっており、1施設における1年間の神経障害発生件数やその傾向、対策を研究したものはわずか1件である。手術体位に起因する術後神経障害に関する症例研究は看護分野では僅少である。このように、年間発生率、対象事例の傾向などの研究蓄積は不足しており再発防止策を考えていくうえでは不十分といえる。つまり、本邦における術中の神経障害発生件数の状況や推移、全体像は明らかにされていない。また、現状どの手術関連学会や各診療科学会においても、神経障害発生に関する調査・要因分析・対策提言は行われていない。 |
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言語 | ja | |||||
bibliographic_information |
ja : 福岡県立大学研究奨励交付金成果報告書 ページ数 3 |