@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000099, author = {小野田, 瑠璃 and ONODA, Ruri and 吉岡, 和子 and YOSHIOKA, Kazuko}, journal = {福岡県立大学心理臨床研究 : 福岡県立大学大学院心理教育相談室紀要}, month = {Mar}, note = {本研究では、家庭における居場所感が思春期の子どもに与える影響について、自己肯定感及び友人に対する「甘え」との関係に注目して検討した。ここでの居場所は、思春期・青年期の子どもにとって「いつでも帰ることができる心のよりどころとなる場所」とし、家庭の中で感じられる「本来感」、「被受容感」、「安心感」といった心理的居場所感だけでなく、家庭の外で感じられる「いつでも帰れる感覚」を居場所感として考慮し、「いつでも帰れる感覚」に関する項目を作成した。福岡県内の中学生、高校生を対象に調査を行い、自己肯定感及び友人に対する「甘え」の得点を独立変数として、家庭における居場所感得点(いつでも帰れる感覚、心理的居場所感)それぞれについて対応のない1要因分散分析を行った結果、自己肯定感及び友人に対する「甘え」の得点の高さによって、家庭における居場所感の程度に差が見られ、家庭における居場所感は、思春期の子どもの自己肯定感や友人に対する「甘え」に影響を与えることが示唆された。}, pages = {75--83}, title = {家庭における居場所感が思春期の子どもに与える影響-自己肯定感と友人に対する「甘え」との関係に注目して-}, volume = {6}, year = {2014}, yomi = {オノダ, ルリ and ヨシオカ, カズコ} }