@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000083, author = {吉岡, 和子 and YOSHIOKA, Kazuko}, journal = {福岡県立大学心理臨床研究 : 福岡県立大学心理教育相談室紀要}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は、1)発達障がいの子どもを持つ保護者の居場所として、グループを立ち上げ、子育てについて一人で悩まれている方、誰かと話を共有したい方の支援を行い、グループの効果を質的に検討する。2)コ・ファシリテーター体験における3つの時間(野島,2011)に加えてグループ・スーパーヴィジョンも加えることにより、ファシリテーターの成長プロセスを質的に検討するという2点であった。グループの効果として、普通の友達には言えない話ができたり、子どものいいところを振り返れたりする場所が提供されたことで、子育てへの活力を得た、自己表現できるようになった、子どもに対する見方が柔軟になったなどが挙げられる。ファシリテーターの成長として、他者に頼れるようになった、自己表現ができるようになった、役割や場への柔軟な見方が身についたなどが挙げられる。保護者とファシリテーターが同じような変化を感じているとも考えられた。 今回の取組から、自分自身であることと専門家であることへの葛藤を検討することや専門家としてグループを運営することについて、グループ・スーパーヴィジョンが支えることになったのではないかと考えられる。}, pages = {77--89}, title = {発達障がいの子どもを育てる親グループの効果及びファシリテーターの成長プロセスに関する研究(1)}, volume = {7}, year = {2015}, yomi = {ヨシオカ, カズコ} }