@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000081, author = {大和, 美季子 and YAMATO, Mikiko and 吉岡, 和子 and YOSHIOKA, Kazuko}, journal = {福岡県立大学心理臨床研究 : 福岡県立大学心理教育相談室紀要}, month = {Mar}, note = {本研究では、相手との関係性において間接的攻撃言動表出と心情がどのように変化するのかについて、理不尽な場面を設定し検討した。大学2・3年生に質問紙を行った結果、間接的攻撃言動尺度については、「想像」「露骨」「態度」の3因子、嫌いな相手に対する「本音を伝えなかった理由」については、「関係配慮」「関係退避」という2因子が見出された。好きな相手に対してよりも、嫌いな相手に対しての方が、間接的攻撃言動や、怒り・不満が表出されやすく、また、理不尽な状況では、相手に本音を伝えることで自分に不利益が及ぶことを避ける為に本音を伝えず、また相手の気持ちを考慮し発言を抑えることは少なくなることが分かった。好きな相手に対しては、関係を配慮し相手の気持ちを考え、なるべく攻撃的にならないように配慮をするが、嫌いな相手に対しては、好きな相手に対してよりも、怒りや不満は感じる為、直接的な攻撃ではなく、間接的な攻撃を用いて、本音を自分に不都合が及ばない形で伝えるのではないかと考えられた。}, pages = {53--65}, title = {相手との関係性から捉えた間接的攻撃言動表出と心情}, volume = {7}, year = {2015}, yomi = {ヤマト, ミキコ} }