@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000075, author = {NAKAMURA, Shinsuke and 中村, 晋介 and 池, 志保 and IKE, Shiho}, journal = {福岡県立大学心理臨床研究 : 福岡県立大学心理教育相談室紀要}, month = {Mar}, note = {2010年4月から福岡県立大学で実施してきた「就業力アンケート調査」の成果は、同一の調査を継続的に実施してきた点において、福岡県立大学に通う学生の意識を横断的/縦断的に計測するデータベースとなる可能性を秘めている。しかしながら、本調査の尺度構成には内容的妥当性や信頼性、因子の命名に多少の問題点が認められた。たとえば、「就業力アンケート調査」の質問項目の分類に従ってCronbach のα係数を算出したところ、「ストレス耐性」「自己統制力」「現実的態度」「規律性」(.603, .581, .368, .244)の項目で十分な信頼性が得られなかった。また「規律性」「IT適応力」「論理性」「国際性」などの項目が並んだ因子を「創造的思考力」と命名することも、内容的妥当性に欠けると判断された。そこで尺度の精錬を目指し、社会学及び心理学の専門家によって質問項目の内容的妥当性を検討した上で、因子分析を実施した。その結果、9つの因子(「討論における能力」「将来展望の明確さ」「目標達成野ための努力」「周囲との協調性」「仕事/職業への理解」「コンピューター・スキル」「論理的な思考力」「自己理解」「情動性」)が抽出され、「情動性」を除く因子において十分な信頼性が得られた。}, pages = {37--47}, title = {福岡県立大学「就業力アンケート調査」の再検討}, volume = {8}, year = {2016}, yomi = {ナカムラ, シンスケ and イケ, シホ} }