@misc{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000631, author = {中村, 美穂子}, month = {Mar}, note = {わが国は超高齢多死社会を迎える中、「病院完結型」の医療から「地域完結型」の医療への転換が進み、医療依存度の高い状態のまま療養の場を移行する患者は増加し、終末期がん患者においても、終末期ケアも含むQOLを重視した退院支援、在宅医療のニーズは高まっている。  がん患者の退院支援においては、退院調整看護師との協働に焦点を当てた病棟看護師のがん患者の退院支援尺度も開発されており、退院調整看護師との協働が、アセスメントや症状マネジメント、意思決定支援など病棟看護師の退院支援と相関があることが報告されている。このように、患者の最も身近にいる病棟看護師と退院調整看護師とが連携することによって、がん患者・家族が住み慣れた地域での生活者として、時期を逃すことなく望む療養の場へ移行することができるようになると報告されている。しかし、先行研究においては退院調整看護師、病棟看護師それぞれのがん患者への退院支援の実践について明らかにした研究は多くみられるものの、双方の連携及び終末期がん患者の退院支援に焦点を当てた研究は見当たらない。  このことから、本研究では終末期がん患者の退院支援における退院調整看護師と病棟看護師の連携の現状と課題を明らかにするため、終末期がん患者の退院支援における退院調整看護師と病棟看護師の連携に関する文献検討を実施した。}, title = {終末期がん患者の退院支援における退院調整看護師と病棟看護師との連携の現状と課題に関する文献検討}, year = {2023}, yomi = {ナカムラ, ミホコ} }