@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000063, author = {芋川, 浩 and IMOKAWA, Yutaka and 平神, 摩紀 and HIRAGAMI, Maki and 松崎, 里咲 and MATSUZAKI, Risa and 村瀬, 美晴 and MURASE, Miharu}, journal = {福岡県立大学看護学研究紀要}, month = {Mar}, note = {精油(エッセンシャルオイル)のリラクゼーション効果については数多くの研究がなされおり,医療現場での実用化も進んでいる.それに対し,精油の殺菌抗菌効果については,あまり実用化がなされていないのが現状である.そこで,殺菌抗菌効果があるという精油の一つとしてタイムレッドに注目し,その殺菌抗菌効果を表皮ブドウ球菌を用いて解析した.今回は,皮膚消毒できる希釈濃度を知る目的として,濃度による殺菌抗菌効果の変化を解析してみた.その結果,100%や50%のタイムレッドには高い殺菌抗菌効果があることがわかった.しかしながら,25%より低い濃度となるとその効果は大幅に下がってしまう.タイムレッドなど精油は原液では皮膚刺激性が高いため,希釈することが必要であるが,希釈により大幅に殺菌抗菌効果が下がることから,現時点では皮膚に対する消毒目的には適さないと考えられる.しかし,高い殺菌抗菌効果をもっていることから,医療器具など殺菌抗菌剤として利用できる可能性は高い.}, pages = {75--80}, title = {実用化に向けた精油の殺菌抗菌効果の解析 その1. タイムレッド}, volume = {13}, year = {2016}, yomi = {イモカワ, ユタカ and ヒラガミ, マキ and マツザキ, リサ and ムラセ, ミハル} }