@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000619, author = {井手, 裕子 and IDE, Yuko and 伊勢, 慎 and ISE, Makoto and 池田, 孝博 and IKEDA, Takahiro}, issue = {2}, journal = {福岡県立大学人間社会学部紀要}, month = {Mar}, note = {近年、社会的背景の変化による保育者への要求の多様化に伴い、保育者への知識・技術の向上が求められている。一方で、これらの知識・技術の向上に重要であると考えられる保育者の自己研鑽における課題や支援のニーズに着目した研究は見られない。  本研究では保育者が抱える日々の困り感と、困り感に対応するための知識・技術獲得方法について保育現場で働いている9名の保育者にインタビューを実施し、質的分析法を用い分析を行った。その結果、子ども・保護者対応においての言語化が困難な困り感の対応の知識・技術獲得に課題意識があり、その困り感への知識・技術の収集や相談は他者に頼っていることが明らかになった。  また、これらの相談や指導の影響は個人の能力や園体制により左右されるとの認識がある一方で、実際の知識・技術の指導や相談対応で必要となる具体的なスキルや園体制の認識は曖昧であり、保育の知識・技術獲得方法だけでなく、保育者間の指導や相談を円滑に行う上で必要なソーシャルスキルへの支援が潜在的なニーズとして存在していることが明らかとなった。}, pages = {17--33}, title = {保育者の困り感への対応における知識・技術獲得の現状と課題 ―課題解決のための情報収集とソーシャルスキルに着目して―}, volume = {31}, year = {2023}, yomi = {イデ, ユウコ and イセ, マコト and イケダ, タカヒロ} }