@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000612, author = {芋川, 浩 and IMOKAWA, Yutaka and 上鶴, 紗也 and KAMIZURU, Saya}, journal = {福岡県立大学看護学研究紀要}, month = {Mar}, note = {【緒言】レモンには高い殺菌・抗菌効果がある。そこで、濃縮還元レモンであるポッカレモンとレモン果汁の効果について比較解析した。 【方法】ポッカレモン、レモンはスーパーで購入した。細菌は表皮ブドウ球菌と大腸菌を使用した。殺菌抗菌効果判定には、ディスク拡散法(阻止円形成法)を利用した。 【結果】表皮ブドウ球菌に対して、ポッカレモンでは15.8±2.59㎜、レモン果汁では13.3±2.05㎜の阻止円が形成された。大腸菌において、ポッカレモンでは12.3±2.86㎜、レモン果汁では11.3±2.49㎜の阻止円が形成された。 【考察】表皮ブドウ球菌に対する阻止円形成では、ポッカレモンはレモン果汁の1.19倍、抗生物質の1.26倍の殺菌・抗菌効果を示した。大腸菌に対しては、ポッカレモンはレモン果汁の1.09倍の殺菌・抗菌効果を示した。これらの結果より、ポッカレモンは表皮ブドウ球菌および大腸菌に対し高い殺菌・抗菌効果を示し、災害時の簡易的な医療処置として使用できると期待できる。}, pages = {1--8}, title = {レモンとポッカレモンの殺菌・抗菌効果の比較解析}, volume = {20}, year = {2023}, yomi = {イモカワ, ユタカ and カミヅル, サヤ} }