@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000603, author = {髙口, 知浩 and TAKAGUCHI, Tomohiro and 伊勢, 慎 and ISE, Makoto}, issue = {1}, journal = {福岡県立大学人間社会学部紀要}, month = {Oct}, note = {本研究は、コロナ禍前後の保育所の様子を知る保育士にインタビュー調査を行い、COVID-19がもたらした保育士間のコミュニケーション方法の変化とそれに対する苦悩や葛藤を明らかにし、コロナ禍で求められる同僚性形成の方法に関する知見を得ることを目的とする。  分析の結果、COVID-19の影響により、保育所内外における保育士間のコミュニケーション方法に変化が見られた。また、強いられた変化に喪失感を覚えながらも、現在では保育を軸としたコミュニケーション方法によって同僚性の形成に向けて取り組んでおり、①クラス担任の思いを否定しない、②特定の場面だけを見て指導をしない、③指導をする際には必ず良かった点も一緒に伝える、といった工夫をしていることが明らかとなった。以上のように園文化として根付きコロナ禍においても変わらない価値観の下、保育を中心とした関わりによって同僚性を構築するための知見を得ることができた。}, pages = {31--41}, title = {同僚性の形成に向けた取り組みの変化について ―コロナ禍前後の比較―}, volume = {31}, year = {2022}, yomi = {タカグチ, トモヒロ and イセ, マコト} }