@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000590, author = {下地, 貴樹 and SHIMOJI, Takaki and SATO, Shigemi and 佐藤, 繁美}, issue = {2}, journal = {福岡県立大学人間社会学部紀要}, month = {Mar}, note = {高等学校における市民性教育については、自らの人生や社会の在り方を見据えてどのよう な力を主体的に育むかよりも、大学入学者選抜に向けた対策が学習の動機づけとなりがちであることが課題となっている。高等学校において、義務教育までの成果を確実につなぎ、一人一人に 育まれた力を更に発展・向上させることが求められる。  だが民法改正に伴う成年年齢や選挙年齢の引き下げを背景として、行為責任についての自覚や 主体的な政治参加の実現などを目指し、公民として抱くべき責任と個人として抱く責任を作り上げていくことも求められるのである。  本稿はこれまでの社会科の目指すあり方を見直し、とくに今後拡大していくであろう公民科の 果たすべき役割を再考し、公民科の学びを「時代観」「人間観」「社会観」を踏まえて公民としての資質・能力の向上へと至るモデルを作成する試みである。}, pages = {19--27}, title = {公民科における学習と教えの責任に関する一考察 ~公民としての資質・能力の育成モデル作成の試み~}, volume = {30}, year = {2022}, yomi = {シモジ, タカキ and サトウ, シゲミ} }