@misc{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000585, author = {二見, 妙子 and FUTAMI, Taeko}, month = {Mar}, note = {本研究は、私が長年取り組んでいる「インクルーシブ教育の制度と実践に関する研究」の一環として行うものである。今回は、イタリアのインクルーシブ教育が制度的に始まる以前の教育運動の概要とそこで展開された教育方法及び内容に関する議論の分析を通じ、イタリアの教育パラダイムがインクルーシブな方向へと転換する過程をとらえることを試みた。また、これらをレッジョエミリア市の幼児教育・保育の発展史と重ね、そこで重要視される「ドキュメンテーション」実践が内包するラディカルな思想を見た。一方、日本におけるドキュメンテーションの活用実態とインクルーシブ教育推進との関係を知るため、文献調査と書面によるインタビュー調査を始めた。現状としては、その実践の立場性にはいくつかの違いがあり、教育内容の深化発展を求める立場からの実践と保護者と保育士のコミュニケ―ションツールとしての活用実践があることが見えてきた。今後は、さらに近隣の保育実践者と交流し、インクルーシブ保育とドキュメンテーション実践の関係と可能性について考察したい。}, title = {インクルーシブ教育・保育を推進する制度と実践に関する研究-日伊におけるドキュメンテーション活用の比較を通じて}, year = {2022}, yomi = {フタミ, タエコ} }