@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000565, author = {櫟, 直美 and ICHIKI, Naomi and 尾形, 由起子 and OGATA, Yukiko and 小野, 順子 and ONO, Junko and 中村, 美穂子 and NAKAMURA, Mihoko and 大場, 美緒 and OBA, Mio and 吉田, 麻美 and YOSHIDA, Asami and 猪狩, 崇 and IGARI, Takashi and 平塚, 淳子 and HIRATSUKA, Junko and 田中, 美樹 and TANAKA, Miki and 吉川, 未桜 and YOSHIKAWA, Mio and 山下, 清香 and YAMASHITA, Kiyoka}, journal = {福岡県立大学看護学研究紀要}, month = {Mar}, note = {「目的」本研究の目的はA県の3年間にわたる訪問看護ステーション連携強化の取組について意義と課題の整理を行い、今後の訪問看護ステーション連携について検討することを目的とした。 「方法」A県の同意の得られたすべての訪問看護ステーション419か所に所属する訪問看護師3,750名を対象として無記名自記式質問紙調査を実施し、統計学的解析を行った。 「結果」936名から回答を得た(有効回答率:25.0%)。交流会に参加して他のステーションと連携がしやすくなったのは37.1%だった。今後の必要性について、交流会を必要とする肯定群は936人中641人(68.5%)で、同行訪問研修を必要とする肯定群は936人中562人(60.0%)だった。しかし同行訪問研修の実際の参加率は16.8%にとどまり、参加の困難さがあった。医療介護福祉の連携意識は、年代と職位に有意な差があった。また交流会および同行訪問研修の必要性と連携意識に有意な差があった。在宅医との連携では、最も必要であると感じているが、連携の取りやすさでは困難さを感じていた。 「考察」本研究結果では訪問看護ステーション間での連携の深まりを明らかにすることはできなかった。しかし交流会や同行訪問研修の必要性を感じている割合が高かったことから継続する意義はあると考えた。その意義として具体的には、連携上の課題が共有でき、医療的ケアの知識や技術が学べることや運営方法を知る機会となることである。また在宅医療推進のために在宅医との調整の積み重ねの必要性があり、コミュニケーションスキルを磨き、連携力を獲得していくための場への積極的参加の啓発と参加しやすい仕組みづくりが必要である。}, pages = {13--23}, title = {在宅医療推進における訪問看護ステーション連携への取組に関する一考察}, volume = {19}, year = {2022}, yomi = {イチキ, ナオミ and オガタ, ユキコ and オノ, ジュンコ and ナカムラ, ミホコ and オオバ, ミオ and ヨシダ, アサミ and イガリ, タカシ and ヒラツカ, ジュンコ and タナカ, ミキ and ヨシカワ, ミオ and ヤマシタ, キヨカ} }