@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000557, author = {美谷, 薫 and MITANI, Kaoru}, issue = {1}, journal = {福岡県立大学人間社会学部紀要}, month = {Oct}, note = {本稿では、近年の水道広域化をめぐる状況を整理した上で、事業の広域再編検討の枠組みとして都道府県水道ビジョンのなかで設定された「圏域」を取り上げ、水道事業において特有にみられる広域連携のエリア設定の論理を検討した。2004年の国の水道ビジョン策定以後、水道事業の広域化を推進する動きが強まり、現在は都道府県レベルで「水道広域化推進プラン」の策定が求められている。その過程での都道府県水道ビジョンの圏域設定では、従来の都道府県行政上の地域区分や市町村の広域行政のまとまりが一定活用される一方で、水源や河川の流域などが重視されており、水源から給水の末端までを大規模な管路で接続する装置産業としての水道事業の特性が大きく影響していることが確認された。}, pages = {141--153}, title = {水道事業広域再編に係る都道府県の「圏域」設定の特性}, volume = {30}, year = {2021}, yomi = {ミタニ, カオル} }