@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000556, author = {大久保, 淳子 and OKUBO, Junko and 坂無, 淳 and SAKANASHI, Jun and 柴田, 雅博 and SHIBATA, Masahiro}, issue = {1}, journal = {福岡県立大学人間社会学部紀要}, month = {Oct}, note = {英国では2014年から義務教育段階において、必修科目として、教科「Computing」が開始された。一方、日本では、2017年の学習指導要領の改定により、2020年から小学校におけるプログラミング教育が必修となった。日本のプログラミング教育は、「論理的思考を身に付けるための教育」との位置づけで、従来の教科の中で横断的に行われる。そのため、指導内容・指導方法は、必ずしも系統化されていない。そこで、英国の「Computing」の教科書である「Oxford Computing」を分析し、ここから、日本のプログラミング教育への示唆を得ることが本稿の目的である。分析の結果、Scratchというプログラミング言語を用いて実際にプログラムを作る学習が展開され、題材となる課題を工夫し、課題解決に取り組む過程でプログラミング知識を学ぶ構成である。日本にこれらの教育を取り入れる際には「プログラミング的思考を身につける」という点をよく整理し、子どもの興味・関心に即した課題解決を中心としたカリキュラム編成をする必要があることがわかった。}, pages = {127--139}, title = {英国の初等教育におけるプログラミング教育の現状と動向 ―教科「Computing」の分析―}, volume = {30}, year = {2021}, yomi = {オオクボ, ジュンコ and サカナシ, ジュン and シバタ, マサヒロ} }