@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000550, author = {坂無, 淳 and SAKANASHI, Jun and 平林, 真伊 and HIRABAYASHI, Mai and 河野, 銀子 and KAWANO, Ginko}, issue = {1}, journal = {福岡県立大学人間社会学部紀要}, month = {Oct}, note = {筆者らは現在「女子の理系進路選択拡大に向けたSTEM分野の新たな高大接続モデル――4か国比較から」というタイトルで、高大接続の形態が異なる4つの国を対象とし、各国のSTEM分野におけるジェンダー・ギャップの状況と中等・高等教育の接続のあり方を比較・検討している。そこから、STEM分野の女性学生数の増加に有効な高大接続のありかたを抽出し、日本への示唆を得ることを試みている。本稿はその中で、競争的資格試験型の高大接続モデルとして捉えられるシンガポールの事例である。本稿では、現地の文献やオンラインで入手できる情報、具体的には統計、各大学の入試に関するページ、GCE-Aレベルの数学のシラバスや過去問等をデータとし、本格的な調査を行うための課題抽出を行った。結果、改革の進む当国の教育・選抜制度の理解のほか、ジュニア・カレッジや大学への進学時の専攻や受験科目の選択、またその男女差の実際について、調査する必要がわかった。}, pages = {51--61}, title = {シンガポールの高大接続とSTEM分野への女子の進学 ―大学入学基準とGCE-Aレベルの数学の分析を中心に―}, volume = {30}, year = {2021}, yomi = {サカナシ, ジュン and ヒラバヤシ, マイ and カワノ, ギンコ} }