@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000547, author = {髙口, 知浩 and TAKAGUCHI, Tomohiro and 伊勢, 慎 and ISE, Makoto and 古橋, 啓介 and FURUHASHI, Keisuke}, issue = {1}, journal = {福岡県立大学人間社会学部紀要}, month = {Oct}, note = {本研究は、公立保育所を離職した保育者を対象にインタビュー調査を行い、離職に至る過程の語りを、質的分析法を用いて明らかにするとともに、同僚性形成の視点から保育者の不本意な離職を防止する支援策の示唆を得ることを目的とする。研究協力者は2名の元公立保育者とした。分析の結果、過重な業務のためストレスを抱えながら働く中での人間関係の不調が離職に至る大きな要因であったこと、人間関係の維持には職場の同僚性が重要であることを明らかにした。同僚性形成のための手立てとして、保育観の共有においては立場を超えた職員全体で行うこと、そのための対話の時間を確保すること、時間の確保には職員間で業務を分担し特に正規職員の負担を減らすことが示唆された。また、良好な同僚性は保育者間の保育観のズレから生じるストレスや負担の軽減に寄与することも示唆された。}, pages = {1--20}, title = {公立保育所における同僚性の形成に関する質的研究 ―離職保育者の語りから―}, volume = {30}, year = {2021}, yomi = {タカグチ, トモヒロ and イセ, マコト and フルハシ, ケイスケ} }