@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000533, author = {中原, 雄一 and NAKAHARA, Yuichi and 池田, 孝博 and IKEDA, Takahiro}, issue = {2}, journal = {福岡県立大学人間社会学部紀要}, month = {Mar}, note = {2020年に入り世界中に広まった新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、多くの人々の生活を一変させ、日本では4月に緊急事態宣言が発令される事態となった。それに伴い、大学生においても大きく行動が制約されたが、その実態は明らかでない。そこで本研究では、特に影響が大きいと思われる大学新入生を対象に、緊急事態宣言下における身体活動状況と精神的健康度について検討した。  本学の新入生に対して、各自所有するスマートフォンのアプリを用いて1週間にわたる歩数の測定を依頼した。また、1日の平均睡眠時間、身体活動の頻度、ならびに精神的健康度についてweb上にてアンケート調査を行った。  その結果、8割近くの学生は緊急事態宣言発令後、身体活動が減少したと回答しており、歩数もかなり少なかった。さらに、精神的健康度は良好とは言えないものの、睡眠時間は増加した可能性が示された。コロナ禍という外出自粛を伴った特殊な環境は、大学新入生の身体活動や精神的健康度に影響を及ぼすことが明らかとなった。}, pages = {115--122}, title = {コロナ禍における緊急事態宣言下の大学新入生の身体活動状況と精神的健康度}, volume = {29}, year = {2021}, yomi = {ナカハラ, ユウイチ and イケダ, タカヒロ} }