@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000508, author = {前原, 未佳 and MAEHARA, Mika and 下満, 由貴 and SHIMOMITSU, Yuki and KOYAMA, Kenichiro and 小山, 憲一郎}, issue = {1}, journal = {福岡県立大学人間社会学部紀要}, month = {Oct}, note = {本研究は、心理的非柔軟性がストレスコーピング選択と主観的幸福感に及ぼす影響を検討したものである。また、ストレスコーピングの選択に影響するポジティブな心理特性として自己効力感も検討している。  219名の大学生のデータに共分散構造分析を実施した。心理的非柔軟性は、主観的幸福感を低下させる直接効果を持つ一方、すべてのストレスコーピングスタイルに正の影響をもたらした。それらのストレスコーピングの内、問題解決・サポート希求、肯定的解釈・気そらしを介した場合、間接効果としては主観的幸福感を高めることが示唆された。しかし、総合効果としては、主観的幸福感を低下させることも示された。一方、これらの2種のコーピングスタイルは自己効力感に基づいて行われた際には、より主観的幸福感を高めるという結果が示されている。ただし、心理的非柔軟性は自己効力感を低下させることも示されたため、ストレスマネジメントの効果を上げるためには、コーピングに関する心理教育に先んじて、心理的非柔軟性の改善が重要だろう。}, pages = {1--18}, title = {心理的非柔軟性に動機づけられたストレスコーピングは主観的幸福感を高めるのか?}, volume = {29}, year = {2020}, yomi = {マエハラ, ミカ and シモミツ, ユキ and コヤマ, ケンイチロウ} }