@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000495, author = {KOYAMA, Kenichiro and 小山, 憲一郎 and 荒木, 久澄 and ARAKI, Hisazumi and 小牧, 元 and KOMAKI, Gen and 野崎, 剛弘 and NOZAKI, Takehiro}, issue = {2}, journal = {福岡県立大学人間社会学部紀要}, month = {Feb}, note = {本研究はマインドフルネス食観トレーニング:Mindfulness Based Eating Awareness Training(MB-EAT)の効果機序に関する本邦初の基礎研究である。MB-EATで用いられるチョコレートエクササイズの音声教示を聞きながら4粒のチョコレートを試食し(3粒は必ず食べることとし、4粒目の摂食は任意とした)、味や香りなどを評定する群(マインドフルイーティング(ME)群:10名)と、特別な指示はなく単純に自分のペースでチョコレートの試食をする群(コントロール群:10名)にグループ分けを行い、そのチョコレートの摂食量ならびに主観的なチョコレートの評定の変化について分析を行った。その結果、MEの先行研究と同様に、我々のME音声教示が摂食量を有意に低下させることが示された。主観的な味の評定の変化と教示の種別の交互作用については、有意差は認められなかったものの、効果量は大きな値が示された。これらのことから本邦においてもMB-EATの音声教示が一定の効果を持つことが示された。今後、実験協力者の数を増やし、統計学的再現性の確認のための実験を行なう予定である。}, pages = {41--53}, title = {マインドフルネス食観トレーニング:Mindfulness Based Eating Awareness Training(MB-EAT)に関する基礎研究―チョコレートエクササイズのマインドフルネス音声教示はチョコレートの摂食量を減らしうるか―}, volume = {28}, year = {2020}, yomi = {コヤマ, ケンイチロウ and アラキ, ヒサズミ and コマキ, ゲン and ノザキ, タケヒロ} }