@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000049, author = {林, 志帆 and HAYASHI, Shiho and SUMITOMO, Yuji and 住友, 雄資}, issue = {2}, journal = {福岡県立大学人間社会学部紀要}, month = {Feb}, note = {精神障害者本人を援助しているのは主に親であるが、高齢化などの理由により、本人を援助することが徐々に難しくなる。その親亡き後等、きょうだいが本人を援助せざるをえない状況が生じるが、うまくいかないことが多い。そこで精神保健福祉士(PSW)のきょうだいへの支援内容を明らかにすることを目的に、実際にきょうだいに支援をしているPSW5名へのインタビュー調査を実施し、M-GTAの分析ワークシートを用いて分析を行った結果、《きょうだいの思いを受け止めた支援》《具体的な個別支援》《PSWときょうだいの役割分担による、きょうだいの負担感の軽減》《きょうだいを地域の社会資源にむすびつける支援》という4つのカテゴリーが生成された。この支援内容から、PSWはおおむねソーシャルワーク実践をおこなっていることなどが明らかになったが、きょうだいとの役割分担の固定化がさらなる支援を阻んでいる等の問題点も生じていることがわかった。}, pages = {61--76}, title = {精神障害者のきょうだいへの支援 : 精神保健福祉士による支援内容から}, volume = {24}, year = {2016}, yomi = {ハヤシ, シホ and スミトモ, ユウジ} }