@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000488, author = {江上, 千代美 and EGAMI, Chiyomi and 塩田, 昇 and SHIOTA, Noboru}, journal = {福岡県立大学看護学研究紀要}, month = {Mar}, note = {【緒言】発達障がいの子どもは情緒や行動の問題を呈するリスクが高く、成人期まで持続する傾向にあり、家族全員に影響を与える。従って、子どもの情緒や行動と親の子育てと家庭への適応の簡便で適切なアセスメントツールと根拠に基づく保護者への支援が必要とされている。本研究はCAPES-DDの日本語版を作成し、PAFASとともにその信頼性・妥当性を検証することを主な目的とした。 【方法】発達障がいのある子どもの母親に無記名自記式質問紙(育児効力感・育児負担感・子どもの情緒や行動の問題・PAFAS・CAPES-DD日本語版)を合計439部配布し回答を得た。日本語版作成にあたり、原版からの翻訳および逆翻訳を踏まえて検討を重ねた。 【結果】CAPES-DD/PAFASの各ドメインのクロンバックのαは0.6-0.8程度で内的信頼性、級内相関係数では再テスト信頼性が確認された。PAFASの子育ての一貫性および親としての適応のクロンバックのαは著しく低かった。構成概念妥当性は部分的に確認された。 【考察】CAPES-DD/PAFASともに一定の信頼性・妥当性が確認された。一方、CAPES-DDの構成概念妥当性では原版と異なるドメインが抽出され課題を残した。PAFASの子育ての一貫性・親としての適応においては内的信頼性・構成概念妥当性・再テスト信頼性が低く、再検討が必要である。}, pages = {37--45}, title = {Child Adjustment and Parent Efficacy Scale -Developmental Disability(CAPES-DD)の日本語版作成の試み}, volume = {17}, year = {2020}, yomi = {エガミ, チヨミ and シオタ, ノボル} }