@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000048, author = {OKUMURA, Kenichi and 奥村, 賢一}, issue = {2}, journal = {福岡県立大学人間社会学部紀要}, month = {Feb}, note = {近年、児童相談所への児童虐待相談対応件数は増加の一途を辿るなか、スクールソーシャルワーカーの虐待事例に対する支援役割の期待は極めて高い。そこで本稿では、A県で活動するスクールソーシャルワーカーを対象にアンケート調査を行い、スクールソーシャルワーカーが相談対応する児童虐待の実態を明らかにするとともに、活動形態による比較から今後の学校ソーシャルワークにおける実践課題を検討した。  その結果、配置型と派遣型ともに相談対応件数の虐待事例は約3割となっており、なかでもネグレクトの相談件数が約50%以上を占めていることが明らかとなった。そのうえで、それらの事例への児童相談所の関与が極めて少ないことから、学校のネグレクト対応の強化が必要となる一方、配置型と派遣型でスクールソーシャルワーカーが重点的に取り組むべき実践への認識が異なることから、活動形態に応じた学校ソーシャルワークの体系化が今後の課題となることを示した。}, pages = {41--60}, title = {スクールソーシャルワーカーが相談対応する児童虐待の実態と実践課題 : 配置型と派遣型の活動形態に焦点化して}, volume = {24}, year = {2016}, yomi = {オクムラ, ケンイチ} }