@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000471, author = {西川, 菜月 and NISHIKAWA, Natsuki and 吉岡, 和子 and YOSHIOKA, Kazuko}, journal = {福岡県立大学心理臨床研究 : 福岡県立大学心理教育相談室紀要}, month = {Mar}, note = {本研究では、大学生に対してアサーションの授業を行うことがアサーションの行動面・心理面にどのような効果をあげるのか、1回のアサーションの授業でどういった工夫をすることがアサーションの行動面・心理面の変容に効果的なのか、アサーションの授業効果にはコミュニケーション場面での安心感や信頼感がどう関わっているのかという点を主な目的として検討した。  1回の授業であっても、アサーションに関して理解してほしい部分や、身につけてほしい部分に関するピンポイントな内容の授業を行うことで、期待する狙いどおりの効果が得られることが示唆された。アサーションに対して消極的でトレーニングの参加や継続が難しい対象者向けのプログラムを構成するために役立つのではないだろうか。また、授業前に「他者を信頼する感覚」の得点が低かった群に注目してみると、授業やシナリオ作成時の体験を通して、自分の気持ちや考えを尊重し表現することへの肯定的態度が身につく可能性が見出された。}, pages = {15--32}, title = {大学生に対するアサーションに関する授業の教育効果の検討 -コミュニケーション場面における安心感・信頼感に注目して-}, volume = {11}, year = {2019}, yomi = {ニシカワ, ナツキ and ヨシオカ, カズコ} }