@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000452, author = {金子, 珠世 and KANEKO, Tamayo and 池田, 孝博 and IKEDA, Takahiro and 鷲野, 彰子 and WASHINO, Akiko}, issue = {2}, journal = {福岡県立大学人間社会学部紀要}, month = {Feb}, note = {本稿は,保育者養成の音楽教育,及び保育内容表現の授業で,学生の聴く力と音・音楽への感受性を育成することを目的に,サウンド・エデュケーションの実践報告55編について整理を試みた。文献の整理に際しては,実践の対象,分析方法,実践方法としてのサウンドマップの活用の視点から検討した。その結果,研究対象では,幼児と中学生,高校生での実践は少なかった。また,分析方法において,質的分析では複数の分析方法を併用し,対象者の音・音楽の感受について深く読み取ろうとする傾向が確認された。さらに,サウンドマップ等の音の視覚化では,自らの中の音を発見させ創造力や表現力を高め,感性と環境との関わりを読み解く方法としての意義が認められた。その一方で,質的分析においては実践者の主観に委ねられる傾向が認められ,定量的分析の必要性が課題と思われる。さらに,音の視覚化に関しても表現方法が多様であり,そこから何を読み解くのかを明確にすることが必要であると思われる。}, pages = {1--16}, title = {サウンド・エデュケーションに関する研究の動向と課題}, volume = {27}, year = {2019}, yomi = {カネコ, タマヨ and イケダ, タカヒロ and ワシノ, アキコ} }