@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000445, author = {道園, 亜希 and DOZONO, Aki and 古田, 祐子 and FURUTA, Yuko and 佐藤, 繭子 and SATO, Mayuko and 石村, 美由紀 and ISHIMURA, Miyuki}, journal = {福岡県立大学看護学研究紀要}, month = {Mar}, note = {小学生の子どもをもつ保護者が就学前後に家庭で行った性教育の実態(内容・対応・自信状況)を明らかにすることを目的とした。無記名自記式質問紙調査により、郵送法にて回収した277部を分析対象とした。結果、家庭での性教育経験が最も多かった内容は「子どもが産まれた時の状況や気持ち」、最も少なかったのは「キスや性交」であった。対応で、真実を話したのは「赤ちゃんはどうやって大きくなるのか」「ママが初めて生理を迎えた時の気持ち」が最も多かった。また、曖昧に答えたり嘘を答えた対応が最も多かったのは「赤ちゃんはどうやったらできるのか」であった。最も自信があったのは「子どもが産まれた時の状況や気持ち」であり、最も自信がなかったのは「キスや性交」であった。8割以上の保護者が家庭での性教育を必要と回答し、性教育に関する情報提供を必要としていた。就学前後を比較すると、一部性教育の経験内容と対応、及び自信がない項目の割合の違いが明らかになった。保護者は家庭での性教育の必要性を認識しているが、内容によっては対応に苦慮し自信が持てない状況が伺えた。これらのことから、子どもの成長発達に準じた家庭性教育が必要であり、保護者のニーズに応じた支援の必要性が示唆された。}, pages = {63--71}, title = {小学4~6年生の子どもを持つ保護者が家庭で行った就学前後の性教育の実態}, volume = {16}, year = {2019}, yomi = {ドウゾノ, アキ and フルタ, ユウコ and サトウ, マユコ and イシムラ, ミユキ} }