@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000420, author = {FUKUDA, Kyosuke and 福田, 恭介 and KOYAMA, Kenichiro and 小山, 憲一郎 and 中村, 惠美子 and NAKAMURA, Emiko and 中藤, 広美 and NAKAFUJI, Hiromi and 酒井, 志織 and SAKAI, Shiori and 香月, 眞美 and KATSUKI, Mami}, journal = {福岡県立大学心理臨床研究 : 福岡県立大学心理教育相談室紀要}, month = {Mar}, note = {ペアレントトレーニングとは,親(保護者)に子どもの行動を観察・記録することを求め,子どもの不適切な行動を適切な行動に変えていけるように親に取り組んでもらうプログラムである。子どもの不適切な行動はわかりにくい環境や不適切な言葉かけから生じることが多いので,行動を分析することによって子どもの環境をわかりやすくしたり言葉かけを変えたりする。こういったペアレントトレーニングにもとづいた取り組みは,子どもの行動を日常的に観察できる立場にある保育者・教師にも有効なことが示されているが,その効果を数量的に示した研究は少ない。本研究の目的は,ペアレントトレーニングを用いた5回のプログラムに参加した保育者・教師が参加の前後で,子どもへの関わりやその知識がどのように変化したかを検討することであった。その結果,プログラムに参加すると保育者・教師の子どもに対する行動理論の知識は増加し,子どもへの対応も変化することが示された。とくに子どもの事例を紹介し取り組みを現場で実践した参加者ほど,子どもへの関わりの変化が大きいことが示された。このことから,保育者・教師がペアレントトレーニングを用いた子どもへの関わりを保育・教育現場において実践していくと,保育者・教師の子どもへの対応や認知を変化させることが示唆された。}, pages = {3--14}, title = {ペアレントトレーニング手法を用いたスキルアッププログラムが保育者・教師の子ども支援認知に及ぼす効果}, volume = {10}, year = {2018}, yomi = {フクダ, キョウスケ and コヤマ, ケンイチロウ and ナカムラ, エミコ and ナカフジ, ヒロミ and サカイ, シオリ and カツキ, マミ} }