@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000418, author = {杉野, 寿子 and SUGINO, Hisako}, issue = {2}, journal = {福岡県立大学人間社会学部紀要}, month = {Feb}, note = {福岡県立大学人間社会学部人間形成学科で開講している「児童家庭福祉」受講生(2016年度および2017年度)が授業内のグループワーク「子どもへのねがい・誓いワーク」で作成した「こどもへのねがい・誓い宣言」において表現した内容を分析し、どのような「こども観」をもっているのかについて考察した。全14グループが作成した宣言の条項数(106)すべての内容を、カードワークによるキーワード分類をしたほか、H29年版保育所保育指針等で示されている「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」や「児童権利条約」に照らし合わせて分析を行った。  受講生らは、こどもが笑顔で元気であるとともに、精神的にも充実感を抱き前向きに生きることを願い、また他者とのかかわりを持ちながら、人を思いやり、社会性ある生活を過ごしてほしい、そのことがこどもにとっての幸福につながると感じていることがわかった。そして、願いを実現するために、大人として保育者として援助者として、そのこども観を大切にしながら、こどもにとっての最善の利益のために基盤と環境を整えていこうとする誓いが見られた。}, pages = {241--251}, title = {「児童家庭福祉」受講生のこども観についての一考察 ―「こどもへのねがい・誓いワーク」から―}, volume = {26}, year = {2018}, yomi = {スギノ, ヒサコ} }