@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000417, author = {SANO, Mayuko and 佐野, 麻由子}, issue = {2}, journal = {福岡県立大学人間社会学部紀要}, month = {Feb}, note = {本稿は、2016年10月から2017年3月にかけてネパールで実施した若手研究(B)「ネパールの男児選好にみるジェンダー、カースト・民族、機能分化的社会関係」の調査結果の一部を調査研究報告としてまとめたものである。  ネパールでは、2000年代後半から男女の出生時性比の偏重が、人々の関心を集めている。どのような人が、どのような理由で男児を選好するのか。バグマティ・ゾーン在住の調査当時18歳以上70歳未満の男女2589名から回答を得た調査の単純集計の結果、息子の必要性を感じている人は4割程度いるが、性別判定の結果、中絶に至った人は2割弱であることがわかった。息子が必要な理由については、主に家系、老後の保障、葬式の喪主、財政的支援、財産相続であることがわかった。}, pages = {231--240}, title = {ネパールの男児選好の社会的背景の分析}, volume = {26}, year = {2018}, yomi = {サノ, マユコ} }