@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000408, author = {鷲野, 彰子 and WASHINO, Akiko}, issue = {2}, journal = {福岡県立大学人間社会学部紀要}, month = {Feb}, note = {保育者養成課程に在籍する学生には、例年、一定量のピアノ初心者が含まれる。そうした学生に短期間のうちに現場で活用できる程度のピアノ演奏技術を身につけさせることは、音楽科目担当者の課題のひとつとなっている。  簡易伴奏版の楽譜の使用やコード伴奏法は、ピアノ初心者にとって「弾き歌い」習得のための大きな助力となるが、そうした楽譜でさえ十分に低いハードルとはいえず、またコードネームには、どの転回形を用いて演奏すべきかを瞬時に判断することが難しい等の欠点がある。  それゆえ、初心者にとって、機能和声から「弾き歌い」を習得することの有効性を探るべく、本稿では、「弾き歌い」曲の楽曲中のどれほどの部分が主要三和音の理解によって演奏可能になるのかを分析した。その結果、約85%がトニカ、サブドミナント、ドミナントのスリーコードで構成されていることが明らかとなった。}, pages = {139--150}, title = {「弾き歌い」曲に占める主要三和音の割合 ―ピアノ初心者のための「弾き歌い」指導方法再考の必要性―}, volume = {26}, year = {2018}, yomi = {ワシノ, アキコ} }