@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000406, author = {大久保, 淳子 and OKUBO, Junko and 余公, 裕次 and YOKOH, Yuji}, issue = {2}, journal = {福岡県立大学人間社会学部紀要}, month = {Feb}, note = {本稿は、ベトナムの就学前教育の中で、特に絵本が幼稚園でどのように位置づけられ、取り扱われているか、その実情を見るために、2016年12月にホーチミン市のA私立幼稚園を訪問し、保育を参観した。その結果、当該幼稚園は建物、設備、人員配置などは恵まれていたが、①各保育室に置かれている絵本は、数や文字(ベトナム語と英語の対応)の習得を目的とする知育絵本である。②絵本の「読み聞かせ」については、指導計画に位置づけがないことなど言葉の領域の環境構成としては、まだ素朴な状況にあることがわかった。今後は、保育室に昔話絵本、創作絵本、科学絵本などを置くなど、絵本の分野の整備と豊かな感性や表現を育てる素地となる言語環境を整えるために絵本の「読み聞かせ」の導入が必要である。}, pages = {119--127}, title = {ベトナムの就学前教育と絵本の位置づけ}, volume = {26}, year = {2018}, yomi = {オオクボ, ジュンコ and ヨコウ, ユウジ} }