@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000393, author = {池, 志保 and 池永, 真義}, journal = {福岡県立大学心理臨床研究 : 福岡県立大学心理教育相談室紀要}, month = {Mar}, note = {本研究は,心理学と美術教育学の研究者共同で創造性研究に取り組むことを試みたものであり,大学生の創造性を発揮させる教育者の態度にはどのようなものが有効か,美術の対話型鑑賞を用いて,本人の資質と環境との相互作用を念頭に心理学的に探索し,検証していくことを目的としている。九州地方A大学大学生(男性2名,女性8名,平均年齢21.1歳,SD=0.74)を対象に,2015年12月中旬,大学の附属研究所にて対話型鑑賞を通した実験を行った。その際,創造性を測る目的で,対話型鑑賞前後にバウムテストを実施し,結果をCFBS(Creativity Focused Baum-test Scale;池・山本,2015)の指標を用いて事例ごとに分析を行った。結果,自由な発想で作品を語り合える教育者の態度や学生との相互作用によって,大学生の創造性が賦活する可能性が示唆された。また,創造性に抑制的に働く非創造的態度は減退する可能性が示唆され,資質に関わらず学生の創造性が発揮される可能性が考えられた。}, pages = {75--85}, title = {大学生の創造性を発揮させる教育とは:対話型鑑賞事例のCFBS分析}, volume = {9}, year = {2017}, yomi = {イケ, シホ and イケナガ, シンギ} }