@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000389, author = {政時, 和美 and MASATOKI, Kazumi and 大久保, 友樹 and OKUBO, Yuki and 松井, 聡子 and MATSUI, Satoko and 村田, 節子 and MURATA, Setsuko and 笹山, 万紗代 and SASAYAMA, Masayo and 中井, 裕子 and NAKAI, Yuko}, journal = {福岡県立大学看護学研究紀要}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は、看護基礎教育を全て修得した看護学生が、卒業時までに重症・緊急度の判断や救急車要請の判断を理解しているかを調査し、救急看護教育の示唆を得ることである。看護学生4年生を対象とし、アンケート調査を実施した。分析結果は、救急車要請の判断に救急車利用の有無が関係しているかは、すべての質問項目で関連がなかった。「自身への質問」と「他者への質問」の違いによる重症・緊急度の判断や救急車要請の判断の差については、不整脈や急な激しいめまい、全身火傷、口内炎、呼吸器感染症、ハチに刺される事象にみられた。質問項目に関する平均正解率は、「重症・緊急度の判断」60.3%「救急車要請の判断」65.0%「重症・緊急度の判断と救急車要請の判断」の平均正解率は32.4%であった。「重症・緊急度の判断」や「救急車要請の判断」は60.0%以上と高い正解率であったが、「重症・緊急度の判断と救急車要請の判断」では35.0%以下と低い正解率であった。「重症・緊急度の判断と救急車要請の判断」には知識だけでなく、重症・緊急度に応じた救急車要請の判断が影響していることが明らかになった。本学の看護学生は救急看護を受講しているが、重症・緊急度の判断と緊急時の行動が一致しないことが分かった。}, pages = {35--46}, title = {看護学生の適正な救急車要請に関する知識と判断}, volume = {15}, year = {2018}, yomi = {マサトキ, カズミ and オオクボ, ユウキ and マツイ, サトコ and ムラタ, セツコ and ササヤマ, マサヨ and ナカイ, ユウコ} }