@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000382, author = {下地, まどか and SHIMOJI, Madoka and 岩橋, 宗哉 and IWAHASHI, Motoya}, journal = {福岡県立大学心理臨床研究 : 福岡県立大学心理教育相談室紀要}, month = {Mar}, note = {端や隅,机の下や狭いところにいると落ちつく人は多いだろう。石上(2008,2009)はこのような日常生活の中で安心感を得られる空間すべてを「窪地」と名づけた。その定義は「ある程度閉鎖性をもった人に安らぎを与えてくれる物理的・意味論的空間」である。今回の研究は,石上の定義をもとに「窪地」を作成し,「窪地」に入ることで気分がどう変化するのかを検証したものである。「窪地」に入る前後の気分を比較した結果,特性不安の高い人は緊張感が下がり穏やかな気分になるが,特性不安の低い群では抑うつ感が生じることが示された。そして,「窪地」は特性不安の低い人よりも高い人に好まれることや,「窪地」は「気分転換」「自己変身」「情緒的開放」という「専有できる空間」の機能(泊・吉田,1999)と「自己防御」の機能を求められ,ゆっくりリラックスして考えを深めたくなる場所として認識されていることが明らかになった。}, pages = {27--34}, title = {「窪地」による気分の変化 -特性不安に着目して-}, volume = {9}, year = {2017}, yomi = {シモジ, マドカ and イワハシ, モトヤ} }