@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000381, author = {小野田, 瑠璃 and ONODA, Ruri and 吉岡, 和子 and YOSHIOKA, Kazuko}, journal = {福岡県立大学心理臨床研究 : 福岡県立大学心理教育相談室紀要}, month = {Mar}, note = {本研究では,中学生422名を対象に質問紙調査を行い,家庭における居場所感と家族とのコミュニケーションの関連について,会話の内容及び家族からの一貫した関わりに着目して検討した。  家庭における居場所感と会話の内容について,「雑談・体験の共有」が,「家での休息感」「家族に対する居場所感」の両方と関連が示された。また,「プライベートな内容」,「近況報告」,「趣味」は,「家での休息感」との関連が示されたが,「進路相談」は,「家での休息感」,「家族に対する居場所感」のどちらとも関連は示されなかった。家庭における居場所感と家族からの一貫した関わりについて,「あいさつをする」「様子を気にかける」は,「家での休息感」「家族に対する居場所感」の両方と関連が示された。「一緒に食事をする」は「家族に対する居場所感」,「話しかける」は「家での休息感」との関連がみられた。  以上の結果から,家族とのコミュニケーションが減少する思春期においても,コミュニケーションのあり方によって,中学生の家庭における居場所感を高めることが可能であることが示唆された。}, pages = {13--26}, title = {中学生の家庭における居場所感と家族とのコミュニケーションの関連 -会話の内容及び家族からの一貫した関わりに着目して-}, volume = {9}, year = {2017}, yomi = {オノダ, ルリ and ヨシオカ, カズコ} }