@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000380, author = {大石, 史香 and OISHI, Fumika and 小嶋, 秀幹 and KOJIMA, Hideki}, journal = {福岡県立大学心理臨床研究 : 福岡県立大学心理教育相談室紀要}, month = {Mar}, note = {本研究では,低出生体重児の親の会が参加者に提供する心理的支援についての質的調査を実施した。対象者は,調査時点で,低出生体重児の親の会に参加していた父親及び母親27名であった。低出生体重児の親の会2ヶ所の定例会(計6回)の会話内容をICレコーダーに録音し,その逐語録をKJ法で分析した。逐語録からは418個のラベルが抽出され,43個の小カテゴリー,12個の中カテゴリー,5個の大カテゴリーが設定された。生成された大カテゴリーは,《安心して参加できる》,《話したいことを話せる》,《気持ちを受け止めてもらえる》,《気づきがある》,《仲間の役に立つ》の5個であった。親の会は,安心して参加でき,話したいことを話せ,参加者(仲間)に気持ちを受け止めてもらえる場になっており,会への参加を通じて,子や親自身についての気づきがあり,自分の経験が仲間の役に立つという意識が育つ場になっていた。}, pages = {3--12}, title = {低出生体重児の親の会が参加者に提供する心理的支援 - 会話内容の質的分析 -}, volume = {9}, year = {2017}, yomi = {オオイシ, フミカ and コジマ, ヒデキ} }