@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000038, author = {中藤, 広美 and NAKAFUJI, Hiromi and 鷲野, 彰子 and WASHINO, Akiko}, issue = {1}, journal = {福岡県立大学人間社会学部紀要}, month = {Sep}, note = {子どもを保育・教育する場における環境構成の重要性・有用性を学生に気づいてもらうには、どのような教育を行うべきだろうか。学生の立案する指導計画案には「環境構成」についての意識の低さが目立つが、技術や経験の不足しがちな保育の初心者こそ、予め準備が可能な環境構成を意識し、それを活用することが必要ではないだろうか。  「環境構成に意識して、絵本の読み聞かせの模擬保育を行う」体験を通して、学生らの意識が模擬保育の前後でどのように変化したのか、また、模擬保育を行っても実地経験の無い学生が気づき難い環境構成要素とはどのようなものかを、模擬保育前後に学生らが回答した二度の意識調査と、模擬保育前後に作成した指導計画案をもとに分析した。  そこから見えてきたものは、環境構成を捉える視野の狭さであり、また、子どもの様子が想定できないがゆえの環境構成力の弱さであった。実習前教育では、そうした学生の傾向を踏まえた上で、子どもを保育・教育する場で、彼らがどのように環境構成を意識・整備する必要があるのかを、学生らに伝える必要があるのではないか。}, pages = {17--31}, title = {実習前教育における学生教育の課題と方法 : 環境構成に関する学生の理解状況を踏まえて}, volume = {24}, year = {2015}, yomi = {ナカフジ, ヒロミ and ワシノ, アキコ} }