@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000358, author = {原田, 直樹 and HARADA, Naoki and 梶原, 由紀子 and KAJIWARA, Yukiko and 吉川, 未桜 and YOSHIKAWA, Mio and 樋口, 善之 and HIGUCHI, Yoshiyuki and 江上, 千代美 and EGAMI, Chiyomi and 四戸, 智昭 and SHINOHE, Tomoaki and 杉野, 浩幸 and SUGINO, Hiroyuki and 松浦, 賢長 and MATSUURA, Kencho}, issue = {1}, journal = {福岡県立大学看護学研究紀要}, month = {Jan}, note = {本研究は,A県内の全ての小・中・高校及び特別支援学校を対象にアンケート調査を行い,不登校児童生徒の状況を把握するとともに不登校児童生徒の対応に苦慮している点等について明らかにし,今後の不登校支援について検討することを目的としている.  その結果,不登校児童生徒が在籍する学校は全体の6割を超え,とりわけ中学校と高校では9割を超える高率であることが分かった.しかし年度末時点での不登校児童生徒の状況では,学校復帰ができた者は約2割程度であり,約3割は学校等に通えない不登校状態が継続していることが分かった.  また,不登校問題における家庭支援の重要性を考えることができたが,一方で不登校児童生徒への対応で学校が苦慮する点として「家庭における課題」を明らかにすることができた.  家庭支援においては,アウトリーチの形式となり,継続的関わりや他機関を含めた協働介入に総合的なケースマネジメントが必要となるが,これらの支援機能を今日の様々な課題が山積する学校に求めることは困難である.よって専門的な技術や知識を有する専門職であるスクールソーシャルワーカー等がその役割を担い,家庭に介入し,保護者の相談に乗り,保護者と学校の間を取り持ち,また必要な関係機関との連携の調整役を担うことができれば,家庭への支援機能は向上するものと考えられる.}, pages = {11--18}, title = {不登校児童生徒の状況と対応に苦慮する点に関する調査研究 -家庭支援へ向けての考察-}, volume = {8}, year = {2011}, yomi = {ハラダ, ナオキ and カジワラ, ユキコ and ヨシカワ, ミオ and ヒグチ, ヨシユキ and エガミ, チヨミ and シノヘ, トモアキ and スギノ, ヒロユキ and マツウラ, ケンチョウ} }