@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000356, author = {安永, 薫梨 and YASUNAGA, Kaori}, issue = {2}, journal = {福岡県立大学看護学研究紀要}, month = {Mar}, note = {本研究では,精神科病院において,看護師に暴力を振るった患者がなぜ,看護師に暴力を振るったのか,その引き金や思い,希望する看護を明らかにし,暴力を振るってしまった患者に必要な看護ケア,また再び暴力を振るわないようにするための方策について検討することを目的とした.  研究方法については,精神疾患を持つ患者179名に質問紙を配布し,157部(回収率87.7%)を回収した.そのうち,過去に看護師に暴力を振るったことがあると答えた29部(18.5%)を研究対象とした.質問紙で収集したデータは,量的及び質的に分析した.  その結果,看護師に暴力を振るった患者の実態,患者が希望する暴力を振るわずにすむ看護や暴力を振るった後の看護,患者が看護師に暴力を振るいたくなった時の対処法や工夫,患者が看護師に暴力を振るってしまった状況から【患者が看護師に振るう暴力の意味】が明らかになった.これらより,暴力を振るってしまった患者に必要な看護ケア,再び患者が暴力を振るわないようにするための方策に焦点をあて考察し,実践活用への提言として示した.}, pages = {72--81}, title = {精神科病院における患者から看護師への暴力の実態と看護の在り方 -看護師に暴力を振るった患者を対象とした質問紙調査より-}, volume = {7}, year = {2010}, yomi = {ヤスナガ, カオリ} }