@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000345, author = {小田, 美季 and ODA, Miki}, issue = {1}, journal = {福岡県立大学人間社会学部紀要, Journal of the Faculty of Integrated Human Studies and Social Sciences, Fukuoka Prefectural University}, month = {Dec}, note = {本研究では、ドイツにおける精神障害者に関する自助組織(家族会と当事者会)の活動の分析を通して、自助と相互支援がどのように展開しているかを明らかにすることを目的とした。ここでは自助グループ・自助団体の中から、連邦レベルで活動を繰り広げている全独精神障害者家族会連合(“Bundesverband der Angehorigen psychisch Kranker e.V.”)と全独精神医療経験者連合(“Bundesverband Psychiatrie-Erfahrener e.V.”)に焦点をあてた。  前号では自助と相互支援の位置づけを、①他(者)からの援助、②自助グループ・自助団体との関連から述べるとともに、全独精神障害者家族会連合の成立過程・現状・課題について整理・分析した。そして、家族会で近年より一層と自助及び連携の強化が図られていることを明らかにした。本号では、全独精神医療経験者連合の成立過程・現状・課題について整理・分析し、当事者としての自助・相互支援が精神医療・社会における自分たちの置かれた状況の改善と結びついていることを指摘した。さらに、精神保健福祉領域での家族会・当事者会の今後の展望として、当事者・家族・専門家の3者のさらなる対話の必要性について論じた。}, pages = {67--76}, title = {ドイツにおける精神障害者家族会と当事者会の現状と課題(2)}, volume = {14}, year = {2005}, yomi = {オダ, ミキ} }