@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000340, author = {細井, 勇 and HOSOI, Isamu}, issue = {2}, journal = {福岡県立大学人間社会学部紀要, Journal of the Faculty of Integrated Human Studies and Social Sciences, Fukuoka Prefectural University}, month = {Mar}, note = {本稿では、まず、筆者としての石井十次ないし岡山孤児院史研究における規範的問題意識を二つの側面から説明した。一つは、岡山孤児院事業の展開を人的ないし地域的なネットワークの拡大と変容という視点で捉えること、今一つは、岡山孤児院事業の展開を日本の近代化過程の中で慈善事業が占めた政治的位置の変容過程の中に位置づけながら捉えることである。  その上で、石井十次ないし岡山孤児院は自らを世に向かって如何様に紹介してきたのか、石井の死後、石井の人とその事業は関係者によって如何に描かれてきたのかを石井死去後の動向を踏まえつつ批判的に検討した。さらに、戦後の石井十次及び岡山孤児院に関する研究のレビューとして、問題意識や研究方法について総論的に論じた後、個別課題テーマごとに現在の研究状況について触れた。}, pages = {75--94}, title = {石井十次及び岡山孤児院に関する先行研究のレビュー}, volume = {14}, year = {2006}, yomi = {ホソイ, イサム} }