@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000333, author = {尾形, 由起子 and OGATA, Yukiko and 山下, 清香 and YAMASHITA, Kiyoka and 松浦, 賢長 and MATSUURA, Kentyo}, issue = {2}, journal = {福岡県立大学看護学研究紀要}, month = {Mar}, note = {目的:思春期の薬物乱用を防止する教育を検討することを目的に,小学校2校,中学校3校1108名を対象に,子どもと保護者の薬物に対する知識と使用の認識について質問紙調査を行った.  結果,薬物の知識については,児童生徒,保護者とも「知識をもっている」と答えた者が多かった.また,薬物の知識と家庭内の薬物に関する会話についての関連をみたところ,「知識をもっている」と答える保護者ほど,薬物に関する会話をしていた.薬物使用者への見方に対しては,児童生徒,保護者とも「他人事のように思っていない」と答える者の方が多かった.薬物乱用防止方法と教育内容の希望については,薬物乱用防止方法は,児童・生徒は「取り締まりの強化」,保護者は,「家庭内教育の充実」を最も多くあげ,教育内容は,児童生徒・保護者ともに「薬物乱用者の心と体の害」が最も多かった.薬物に対する児童生徒と保護者の認識をみたところ,児童生徒の使用現状と保護者の認識がずれており,児童生徒の薬物乱用を知らない保護者が多かった.  以上の結果から,児童生徒への教育と同時に,子どもの薬物使用の現状をふまえた保護者を含めた地域における薬物乱用防止に関する教育の充実の必要性が示唆された.}, pages = {97--106}, title = {児童生徒と保護者の薬物認識状況と薬物乱用防止教育のあり方}, volume = {5}, year = {2008}, yomi = {オガタ, ユキコ and ヤマシタ, キヨカ and マツウラ, ケンチョウ} }