@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000332, author = {渕野, 由夏 and FUCHINO, Yuka and 加藤, 法子 and KATO, Noriko and 中野, 榮子 and NAKANO, Eiko and 永嶋, 由理子 and NAGASHIMA, Yuriko and 津田, 智子 and TSUDA, Tomoko and 山名, 栄子 and YAMANA, Eiko}, issue = {2}, journal = {福岡県立大学看護学研究紀要}, month = {Mar}, note = {本研究では福岡県立大学看護学部1年生を対象に看護師イメージの変化という側面から基礎看護実習Ⅰの教育効果を明らかにすることを目的として検討を行った.  はじめに,学生の看護師のイメージの内部構造を明らかにするために因子分析を行った結果,「内面性」「職業観」「外観」「専門性」「労働特性」の5因子が抽出された.この5因子それぞれについて因子別得点を算出し,実習前,実習後で平均値を比較したところ,「内面性」「職業観」「外観」「専門性」で実習後の得点が有意に上昇していた.得点が上昇するということは学生が看護師イメージをより具体的にできるような変化をもたらしたことを示すものであることから,看護師イメージを具体的にできる基礎看護実習Ⅰの教育上の意味は大きいと考えられる.  また,看護師イメージの項目別得点について,実習前,実習後で平均値を比較したところ,27項目中2項目を除き実習後の得点が上昇し,そのうち,18項目は有意に上昇していた.因子別得点においても4因子で実習後の得点が有意に上昇していたことから,基礎看護実習Ⅰは看護師イメージをポジティブに変化させられる実習であることが明らかになった.ポジティブな看護師イメージをもつことは学生が主体的に学ぶ動機づけを高めることにつながることから,基礎看護実習Ⅰは学生が看護を主体的に学習する動機づけを高める効果が期待できる実習であることが明らかになった.}, pages = {89--96}, title = {基礎看護実習Ⅰの実習前後における看護師イメージ変化の比較検討}, volume = {5}, year = {2008}, yomi = {フチノ, ユカ and カトウ, ノリコ and ナカノ, エイコ and ナガシマ, ユリコ and ツダ, トモコ and ヤマナ, エイコ} }