@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000033, author = {吉田, 静 and YOSHIDA, Shizuka and 佐藤, 香代 and SATO, Kayo and 鳥越, 郁代 and TORIGOE, Ikuyo and 安河内, 静子 and YASUKOUCHI, Shizuko and 小林, 絵里子 and KOBAYASHI, Eriko and 佐藤, 繭子 and SATO, Mayuko and 邬, 继红 and WU, Jihong and 王, 琦 and WANG, Qi}, journal = {福岡県立大学看護学研究紀要}, month = {Mar}, note = {2011年~2013年の3年間に北京中医薬大学とその関連施設を訪問した経験を通して中国における伝統医療の現状を報告する. 中国には中医医院,西医医院と大学病院を主とした中西結合医院の3つが存在するが,中国伝統医学(以下,中医学)は医療施設の中で提供されるだけではなく,人々の日常生活の中に文化として深く溶け込んでいた. また北京中医薬大学の看護教育には,医学と同様,西洋医学だけでなく中医学の知識・技術教育が組み込まれていた.中医学の診察法では伝統的診断法を知識のみで理解するのではなく,身体で“わかる”すなわち実践の習得に重きが置かれていた. 出産はほとんどが大病院で行われ,異常分娩や帝王切開率は日本より高い.急速な経済発展によって肥満や糖尿病が増加したことは,女性の身体にも危機的な影響を及ぼしている実情が明らかになった. 今後日本においても西洋医学だけでなく中医学をはじめとした代替補完医療が求められていくであろう.同様に看護においてもホリスティックな視点を持った看護者の育成が必要となる.福岡県立大学看護学部の教育はそのニーズに応えるものであり,先進的な取り組みとして評価される.}, pages = {73--84}, title = {中国における中国伝統医療の現状 ―北京中医薬大学を中心とした医療施設の視察を通して―}, volume = {12}, year = {2015}, yomi = {ヨシダ, シズカ and サトウ, カヨ and トリゴエ, イクヨ and ヤスコウチ, シズコ and コバヤシ, エリコ and サトウ, マユコ} }