@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000326, author = {安河内, 静子 and YASUKOUCHI, Shizuko and 佐藤, 香代 and SATO, Kayo}, issue = {1}, journal = {福岡県立大学看護学研究紀要}, month = {Dec}, note = {本研究は,田川市における妊娠期から産後の女性の喫煙行動の実態を明らかにし,ヘルスプロモ―ションの一つとしての禁煙対策の指標に役立てることを目的におこなった. 対象者は田川市保健センターの乳幼児健診(4ヶ月児健診,7ヶ月児健診,1.6歳児健診)の対象児の母親330名で,協力を得られた236名からアンケート用紙の回収をおこなった(回収率71.5%).対象者の妊娠前から産後の喫煙率の推移は,妊娠前42.4%,妊娠判明時33.5%,妊娠中13.9%,産後(調査時)23.3%と高率であった.喫煙習慣があったもの100名(42.4%)の喫煙行動は妊娠前禁煙群20名(20%),禁煙継続群24名(24%),産後再開群22名(22%),喫煙継続群33名(33%)の4群に分けられた.喫煙継続群の禁煙しなかった理由は,「吸いたくてがまんできなかった」が23名(69.6%)で喫煙の「依存性」を示していた.産後再開群は1.6歳児健診対象児の母親に最も多かった.喫煙再開理由は,「ただ何となく」8名(36.4%),「家事などのストレス」7名(31.8%)で,「吸いたくてがまんできなかった」6名(27.3%),「育児ストレス」5名(22.3%),「発散するものが欲しかったから」5名(22.3%)と,「依存性」,「習慣性」とともに妊娠・出産・産後にまつわる女性の「ストレス」の影響が示唆された. 妊娠期から産後の女性の禁煙支援は,特に産後の喫煙再開に注目した妊娠期からの継続支援が必要であることが示唆された.}, pages = {56--64}, title = {田川市における妊娠期から産後の女性の喫煙行動の実態}, volume = {6}, year = {2008}, yomi = {ヤスコウチ, シズコ and サトウ, カヨ} }