@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000325, author = {小森, 直美 and KOMORI, Naomi and 藤岡, あゆみ and FUJIOKA, Ayumi and 小路, ますみ and SHOJI, Masumi}, issue = {1}, journal = {福岡県立大学看護学研究紀要}, month = {Dec}, note = {看護学生の在宅看護実習後のレポートから,感動を受けた場面とその思考過程が明確に記述された5場面を抽出し,看護学生がどのような場面から,どのような考察をし,そして,どのような思考過程を辿ったかを明らかにすることを目的に,質的・帰納的に分析した.  結果,在宅看護実習の訪問看護活動の場面を通して,看護学生の3つの感動体験が考察された.その3つの感動体験とは,「療養者の障害や後遺症等を克服しようとするひたむきな姿から動機づけに関連した感動体験」や,「療養者・家族が支えあう家族間の深い絆から認知的枠組みの更新に関連した感動体験」,「訪問看護師が療養者を気遣う配慮から他者志向・対人受容に関連した感動体験」であった.  また,看護学生は,訪問看護活動の場に感情移入することによって,机上の学習による暗黙知から,身体・五感を駆使した共有・共感を獲得し,レポートとして言語化することによって概念化され,形式知となって創造されると考えられた.それが,さまざまな看護観を育む思考過程のひとつとなっているのではないかと推察された.}, pages = {48--55}, title = {看護学生の感動体験の考察と,その思考過程の検討 ‐在宅看護実習後のレポートから-}, volume = {6}, year = {2008}, yomi = {コモリ, ナオミ and フジオカ, アユミ and ショウジ, マスミ} }