@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000031, author = {安河内, 静子 and YASUKOUCHI, Shizuko and 古田, 祐子 and FURUTA, Yuko and 佐藤, 香代 and SATO, Kayo}, journal = {福岡県立大学看護学研究紀要}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,本学大学院における助産師教育開設準備の資料とするために,大学院における助産師教育に対するニーズの状況を把握することにある. 対象は福岡県立大学看護学部学生212名,九州・沖縄・山口県内の看護系大学の学生490名,福岡県内の看護専修学校の学生71名,福岡県内の勤務看護師42名,助産師102名,以上917名である.学生及び看護師には,大学院(修士課程)での助産実践形成コース(助産師国家試験受験資格取得を目的とした助産師養成コース)設置に関するニーズ,助産師には,助産実践アドバンスコース(助産師免許有取得者を対象とした助産実践探究を目的としたコース)におけるニーズについて調査した. 大学院での助産実践形成コースの設置について賛成する者は81.9%であった.興味がある者が63.8%を占めていた.また,受験希望者は「ぜひ受験してみたい」,「受験してみたい」を合わせると38.9%であり,大学,専修学校,看護師にそれぞれ一定割合いることがわかった.助産師の助産実践アドバンスコースへの興味がある者は82.4%,受験希望者は51.0%であり,研究コースに比べ,興味や受験希望者率が高かった. 大学院選択時に重視する内容として「費用」が最も多く67.7%,次いで「実習体制」54.8%であった.大学院教育に望む内容については「充実した実習体制」75.5%,「授業科目(カリキュラムの充実)」68.0%の順に多かった. 看護系大学の学生,専修学校生,看護師,助産師の大学院における助産師教育へのニーズがあり,助産実践形成コースあるいは助産実践アドバンスコースの受験を希望する者がいずれにも存在することが明らかとなった.今後,これらのコースの受験希望につながるよう,本学の特性と魅力あるカリキュラム内容の広報活動を進め,受験者の確保に努める必要がある.}, pages = {53--62}, title = {大学院における助産師教育に対するニーズ調査}, volume = {12}, year = {2015}, yomi = {ヤスコウチ, シズコ and フルタ, ユウコ and サトウ, カヨ} }