@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000302, author = {本郷, 秀和 and HONGO, Hidekazu and 荒木, 剛 and ARAKI, Takeshi}, issue = {1}, journal = {福岡県立大学人間社会学部紀要, Journal of the Faculty of Integrated Human Studies and Social Sciences, Fukuoka Prefectural University}, month = {Nov}, note = {高齢者施設(介護保険制度上の介護老人福祉施設および介護老人保健施設に限定する)では、高齢者が抱える障害が重度化するほどに、施設への意見表明が困難になりやすい。そこで本稿では、高齢者施設における苦情対応の現状と基本的課題を踏まえ、活動事例を取り入れながら福祉オンブズマンの役割、基本的課題を明らかにする。  結論として、 高齢者施設に関わる苦情対応システム(高齢者施設、市区町村、運営適正化委員会、国民健康保険団体連合会) では、 「運営基準」を超える範囲の個別的事情が強い苦情(あるいは要望)に対する対応が困難であることが分かった。この課題に対して、福祉オンブズマンは①苦情対応システムの補完的役割、②アドボケーターとしての役割、③コミュニケーション促進者の役割等を持つことが考えられた。また、 福祉オンブズマンの主な課題として(ⅰ)施設との対等な関係、(ⅱ)福祉オンブズマンの強制力と権限、(ⅲ)福祉オンブズマン従事者の資質の確保等が明らかになった。}, pages = {1--22}, title = {介護保険制度下の福祉オンブズマンの役割と課題 -高齢者施設における苦情対応を中心に-}, volume = {15}, year = {2006}, yomi = {ホンゴウ, ヒデカズ and アラキ, タケシ} }