@article{oai:fukuoka-pu.repo.nii.ac.jp:00000300, author = {西原, 尚之 and NISHIHARA, Naoyuki and 原田, 直樹 and HARADA, Naoki and 山之内, 輝美 and YAMANOUCHI, Terumi and 益満, 孝一 and MASUMITSU, Kouichi}, issue = {2}, journal = {福岡県立大学人間社会学部紀要, Journal of the Faculty of Integrated Human Studies and Social Sciences, Fukuoka Prefectural University}, month = {Mar}, note = {本稿は日本精神保健福祉士協会からの委託をうけて筆者らが実施した『精神保健福祉士教育養成課程における実習の指標に関する調査研究』に基づき養成機関側の課題を考察したものである。まず実習現場では若い指導者層が多忙な業務を課せられているなかで不安をもちながらも懸命に実習指導にあたっている現状を養成機関は真摯に受けとめなければならない必要性を述べた。次に利用者と実際に面接相談をおこなう実習プログラムが低調な理由ついて養成機関が①利用者理解やPSWとしての倫理など基本的な知識や価値観を実習前に教授できていない②利用者と面接できるほどの技術を教授できていない③利用者との信頼関係が確立できる実習期間、配属体制を確保できていない可能性を指摘した。さらに対人援助職養成における実習機関と養成機関の関係性を①単一機関内完結型②養成機関主導型③実習機関委託型に分類した。そのうえで実習機関委託型に属する精神保健福祉士実習のデメリットとして互いの機関が連携しづらい構造になっている点を指摘し、効果的な実習をおこなうためには連携強化のシステムづくりが重要であると結論した。}, pages = {73--83}, title = {精神保健福祉士実習現場の現状から読みとれる養成機関側の課題}, volume = {15}, year = {2007}, yomi = {ニシハラ, ナオユキ and ハラダ, ナオキ and ヤマノウチ, テルミ and マスミツ, コウイチ} }